広島アートプロジェクトは、2011年より新しいプロジェクトに挑戦していきま す。活動の舞台を広島市内から広く瀬戸内地方に眼を向け、他市での文化調査や連携を強化していきます。そして、「半農半芸+ちょっと漁」というテーマのもと、農業(漁業)と芸術の恊働による新たな現代アートの社会的役割を、日本の里山里海を支える離島との地域連携によって探求していきます。

2012/11/11

11月4日 オープニング

11月4日のオープニングには、島内外会わせて約450人もの方にご来場頂きました!
こんなにも沢山の方に来て頂けるとは思いもよらず、会場内はこれまでに無いくらい、にぎやかでした。










尾道市で活動していらっしゃるリアカーゴをお呼びし、当日は食べ物や飲み物を提供してもらいました。


島の女性にも沢山来て頂け本当にうれしいです!

 ↑オープニング挨拶をするディレクター柳幸典

オープニングレセプションでは、代表の柳幸典からの挨拶に始まり、来賓の尾道市市長を始め、ご来賓の方々からのお祝いのお言葉を頂きました。

↑テープカットの様子 

 ↑鏡割りの様子


 テープカットや鏡割りを行い、アーティスト、スタッフ、来場者みんな笑顔でお酒を酌み交わしていました。

↑原口典之さん(左)柳幸典(右)

オープニングには、スイス人のユニット作家「Collectif_fact」以外の作家全員に参加して頂けました。

↑出品参加作家一同
アーティストのあいさつでは、作家一人一人から作品の コンセプトやこの企画に参加しての感想などのお言葉を頂きました。
↑挨拶をするアーティスト岩崎貴宏さん 
岩崎さんは、アートベースの3階に作品を展示しています。
常石造船の見える場所にある、髪の毛で作られた鉄塔の作品は、常石造船のクレーン車を借景し、雲の上の極楽のような景色を形づくっています。


 ↑挨拶をするアーティスト下道基行さん
下道さんは、アートベース内の階段を使った、階段ギャラリーに写真作品を展示されました。百島の畑にある木や石を使って架けられる橋を撮影し、撮影した実際の橋を借りてきて、彫刻作品の様に展示をしました。

↑挨拶をするアーティス吉田夏奈
吉田さんは、アートベース内のカフェギャラリーの壁面にクレヨンで百島の風景を描きました。
その風景とは、吉田さん自身が百島の中を歩きながら見た景色をつなぎ合わせ、架空の景色を描きました。クレヨンで描かれたその景色は、作家のフィルターを通して、百島のもう一つの景色を見る事が出来ます。

吉田さんは挨拶の際に、百島の島内放送でいつもかかる百島出身のミュージシャンとまりれんさんの曲を素敵な歌声で披露してくださいました。



 また、オープニングイベントでは、広島市立大学生のバンド「月曜日のユカ」が演奏を披露しました。
ボーカルの大下晶子さんは、去年百島に滞在し百島のオリジナルソングを作る企画を行い、その時に出来た「飴色の島」を披露しました。
この「飴色の島」はシングル曲として、ショップで販売もしています!


月曜日のユカの後は、百島バンド「Blowin' in the Wind」の演奏が披露されました。
百島バンドのメンバーは全員島で生まれ育った方々です。
曲は懐かしのベンチャーズ!


軽快な音楽で一気に会場を盛り上げました!


↑百島診療所 次田先生(写真中央)
最後の挨拶は、百島診療所の次田先生にご挨拶を頂きました。
次田先生は、百島に唯一ある診療所の先生で、よくアートベースのスタッフとも親しくさせて頂いています。



最後にとても素敵なご挨拶をいただき、万歳三唱でオープイングを閉める事ができました!



閉会後もアーティスト、関係者、島内の人々の話しはつきませんでした。
こんなにも盛大なオープニングを行う事ができ、皆様に心よりお礼申し上げます。

現在開催中の開館記念展は24日(土)までの開催となっております。
是非足をお運びください。
火曜は休館日ですので、お間違いございません様お気をつけ下さい。

※また、アートベース内ではご飲食を提供しておりません。
食べて頂ける場所はご用意できますので、ご飲食をご希望される方はご持参をよろしくお願い致します。


情報は逐一facebookに掲載しておりますので、ご参照ください。
http://www.facebook.com/momoshima.artbase



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