広島アートプロジェクトは、2011年より新しいプロジェクトに挑戦していきま す。活動の舞台を広島市内から広く瀬戸内地方に眼を向け、他市での文化調査や連携を強化していきます。そして、「半農半芸+ちょっと漁」というテーマのもと、農業(漁業)と芸術の恊働による新たな現代アートの社会的役割を、日本の里山里海を支える離島との地域連携によって探求していきます。

2011/10/16

百島八幡宮秋祭り

澄んだ空気に秋の気配を感じる今日このごろ。
百島でも年に一度の八幡宮大祭があると聞き、島の方々に出会うチャンス!
とスタッフは一路、百島へ☆




















「土曜日の夜は神楽があるよ」との情報に、数日前から胸躍らせつつ、
開始時間を待ってのんびり夕飯を食べようとしていたところへ島の方からメールが。

『もう神楽始まってますよ。』

『!!』

なんと開始時間を勘違いしていたスタッフ。
食べ始めたばかりのカレーもそのままに、あわてて八幡宮へ全力疾走!

















息も切れぎれ階段をのぼると、神楽のお囃子と提灯の明かりが迎えてくれてほっと一息。
まだ終わってなかった・・・!

















境内ではちょうどご祈祷が始まり、参拝者の方々も神妙な面持ちです。
その隣では百島神楽保存会の演技に、こどもからお年寄りまでが夢中になっていました。

















牛若や弁慶などのおなじみの登場人物に、近年島の畑を荒らす困った”イノブタ”ネタなど、ユーモアを交えた百島オリジナルのシナリオで、「大将がんばれ!」とこどもたちの声援を受けながら、ときおり笑いも起こったりと終始和やかな雰囲気でした。












































 ちゃっかり百島診療所の次田先生にイカ焼きもごちそうになり、大満足^^



















翌日の日曜日はお神輿があり、昨夜は夜更かしをしていたこどもたちも
朝早くから元気に集合。
おとな神輿に参加する男性陣も、今日はハッピにはちまきでいつも以上に男前です^^









 










 
 















ご祈祷が済んだらおとな神輿、こども神輿の順に出発。







































私たちも負けじとわっしょいのかけ声で参戦です!






八幡宮から少し歩いた中継地点でご祈祷をして、おとな神輿は神社へ戻ります。
こども神輿はそのまま本村〜泊〜福田をねり歩くので、私たちもついて行かせてもらいました。





























坂道だって力を合わせてなんのその!

















家の前でしゃぼん玉を飛ばしながら待っていてくれたお家もありました^^
































海風に吹かれながら、泊の海岸を歩きます。





























途中何度か休憩を挟みつつ、6時間かけて島を回ったこども神輿も無事神社へ戻りました。

















最後にスタッフもついでに(?)玉串を振ってもらいました。

「プロジェクトが成功しますように」
「給料があがりますように」
「彼氏が出来ますように」

・・・あれ?

何はともあれ、祈りが届きますように!



(M.T)

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