更新が遅れましたが、みなさんお待たせ(?)いたしました。
ついに、この手で綿を収穫できる日が来ました!
真夏の日照り、台風による海水の被害、雨の後決まって畑を荒らしに来るイノシシなど、
コントロールできない自然とつきあい、それを生業としていくことの大変さ。
土を耕すことから教わり、自ら種を蒔き、こうして収穫の日が迎えられたことで実感する
収穫量には単純に結びつけられない喜び。
私たちスタッフも、今回の体験を通して「農業」とはどういうものか、その一部を垣間みることができた気がします。
乾いてはじけた実の間から、真っ白でふわふわとした綿がのぞく姿はかわいらしくもあり、また人間には作り出せない自然の不思議も感じさせてくれます。
収穫できた綿の量は、グラムにすればほんのわずかですが、
これからまた種を取り出し、次年度の栽培実験に活かせればと考えています。
今回の収穫までお世話になった皆さまに、スタッフ一同、感謝申し上げます。
綿花の栽培実験はまだまだ始まったばかりですが、これからもよろしくお願いいたします!
(M.T)
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