広島アートプロジェクトは、2011年より新しいプロジェクトに挑戦していきま す。活動の舞台を広島市内から広く瀬戸内地方に眼を向け、他市での文化調査や連携を強化していきます。そして、「半農半芸+ちょっと漁」というテーマのもと、農業(漁業)と芸術の恊働による新たな現代アートの社会的役割を、日本の里山里海を支える離島との地域連携によって探求していきます。

2012/08/12

アーティスト 水口鉄人さん 来島!



11日から14日にかけて、アーティストの水口鉄人さんが来島されました。



水口さんは広島生まれ広島育ち、現在広島市立大学芸術学部の博士課程に在籍しておられます。
広島アートプロジェクト2009「いざ、船内探検!吉宝丸」展にも
参加していらっしゃいました。http://hiroshima-ap.jpn.org/web/index.html


これまで、絵の具を本物そっくりのガムテープに見立てキャンパスに立体的に配置した『ガムテープドローイング』や、
絵画のジャンルであるカラーペインティングを百円均一やホームセンターに売ってあるセロハンや紙ヤスリ、下敷き等で構成した作品など、既存のイメージを逆転させるような作品を制作されてきました。



今回はいつもの展示空間を飛び出して、なんと野外での制作のようです!
そんな水口さんのフィールドワークに密着してきました。







なにやら建物の壁を丹念に観察する水口さん。。どうやら今回の制作はこの外壁がポイントのようです!


 「どんな壁がいいんですか?」
水口さん「模様が面白い壁。汚れの落ちやすさも大事。」

よく見ると外壁には長年こびりついた汚れが模様の様だったり、グラデーションになっていたりと様々でした。これは興味深い!




水口さんの作品は今回街の数カ所で作品を制作されるようです。
そしてメイン作品が制作されるのはこの水路なのだそうです!



入念に水路の壁の高さを計る水口さん。








果たしてどんな作品ができあがるのか!?
とても楽しみです!

(A.S)



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