広島アートプロジェクトは、2011年より新しいプロジェクトに挑戦していきま す。活動の舞台を広島市内から広く瀬戸内地方に眼を向け、他市での文化調査や連携を強化していきます。そして、「半農半芸+ちょっと漁」というテーマのもと、農業(漁業)と芸術の恊働による新たな現代アートの社会的役割を、日本の里山里海を支える離島との地域連携によって探求していきます。

2011/08/02

百島ぐるっと一周ウォーキング

暑い日が続きますね。
今日は百島をひとり歩いて一周してきました。



夏雲が憎らしいほどいい天気です。 
散歩するにはちょっと暑かったかな。
福田港からゆったりスタートです。






綿花の様子を見ました。
一度台風で海の潮にやられたものの、
葉っぱも大きくなり、たくましく育っています。




慈愛観音像。
百島農園の近くにあります。



ロマンス街道をひたすら歩きました。
海がきれいです。



加島が見えます。いい眺めです。



海沿いには別荘地が立ち並びます。
海水浴や水上スキー、船釣りなどバカンスを楽しんでいるようです。



涼しそうですね。



 ロマンス街道を抜けると今度は山道です。この辺は海老呑地区です。
起伏が激しく曲がりくねった道をセミの歌声をBGMに歩きます。




キツネに遭遇しました。
こちらを確認すると一目散に逃げて行き、
近くの廃屋に隠れてしまいました。




十文字山の登山道入り口です。
これが入り口…登山者ってすごいですね。
ちなみに頂上には登山ノートが置いてあるそうなので
登山好きの方はぜひのぼって感想をどうぞ。
私はやめておきます。
ここまで来るのにへとへとでこれ以上のぼれないです。



登山入口を無視してしばらく進むと、
ゴミ焼却場跡がありました。
もっと大きい工場のようなものを想像していた私は
最初素通りしてしまいました。



山道を抜けると極楽遊園地というドラマのロケ地となった場所があります。
石のベンチに座ってしばらく休憩しました。
ここからは下り坂になっています。



坂を降りきると、ダンゴ岩があります。
百島は島全体が釣堀と言われてますが、
その中でもここが屈指の釣りポイントです。



ダンゴ岩から見える景色も幻想的。
海と、島と、空の境界が曖昧になって、とても美しい。



泊地区の港に着きました。漁村です。
島内を巡回するバス、「ももしま号」の運転手さんと出会い、お話しました。
私たちの活動を回覧板で知っていらしたので、中学校の昔の様子などをお聞きしました。
その後も何度かバスとすれ違いましたが、笑顔で手を振ってくださいました。



本村地区を通って福田港へと戻ります。もうすぐ一周!
ここは百島診療所です。



元百島東映です。
とてもいい雰囲気をした建物で、
百島にくると毎回一度は訪れてしまう場所です。
前を通るだけでもいいので、ぜひ足を運んでみてください。
これといって何もないんですがね。




福田港近くには犬がいます。
暑い日中は小屋でぐったりしてますが、
夕方涼しくなってくると元気になって出てきます。
かわいいやつです。



そんなこんなで百島ぐるっと一周ウォーキング終了です。
所要時間約3時間半。
汗だくのぐでんぐでんになりましたが歩き切りました。

水はかなり必要です。
今の季節、2Lペットボトル持参が望ましいですね。
私は500mlペットボトル2本でお財布の底が尽きてしまい、地獄をみました。
水分はこまめにとりましょう。

ここに載せた写真はほんの一部なので
実際に歩くともっと道が厳しかったり、
いい撮影場所があったり、花や緑や海が綺麗だったり、
セミがうるさかったり、ハチの羽音に怯えたり、
島民のひとに出会えたり、癒されたり、色々ありました。
百島の良さが伝わればいいなぁ。

(Y.T.)

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